イメージを言葉にする
日本語では「自己宣言」あるいは「自己説得」という「アファーメーション」は、まさに今、自分が目標を達成している場面を言葉に発することをいいます。
有言実行のベースになることだと考えれば解りやすいでしょう。これは本当に効果的です。自分専用のアファーメーションを作ってみましょう。基本的な4つのポイントがあります。
■20音字程度の文章にすること
■必ず断定形の言葉にすること
■一人称で始めること
■リズムのいい文章にすること
まず一つ目は、20音字程度の短い文章にすること。
二つ目は、その文章を「〜する」「〜になる」「〜している」というように、断定形の言葉にすること。「もしかしてこうなったらいいな〜」というあいまいな表現ではなく、必ず断定形にしてください。
三つ目は「私は」「僕は」「自分は」という一人称を付けること。要は自分自身を表現する言葉を付けるのです。
四つ目は、リズムのいい文章にすることです。
イメージというものは、脳の中では実体験と同じように認識されるため、もちろんそれに対する記憶も作られていきます。ただし「まとまった財産を築きたい」「世界一周旅行をしたい」などというのは実体のない願望であり、「〜したい」では、夢はいつまでも夢のままです。
アファーメーションは必ず、「〜する」または「〜している」と表現するものなのです。
アファーメーションの具体例
毎日行動に移すためには、やはり、目標は具体的でなければなりません。すると目標はどうなるのでしょう。
「まとまった財産を築き上げたい」ではなく、「私は2015年12月末までに1000万円貯める」となるのです。あるいは「会社を設立したい」ではなく、
「僕は三年後に独立し、コンピュータソフト制作会社を設立している」となります。
こうすることで、実際に何をすればよいのかが自ずと見えてくることでしょう。
しかし、あまりにも大きな目標を断定形でやってしまうと、ネガティブな思考がフツフツと沸いてしまう可能性もあります。
そうした場合には、「〜する」という断定形をやめて、中和方式に切り換えます。
中和方式というのは「〜なりつつある」と表現する方法です。
自己暗示法の創始者であるフランスのエミール・クーエ氏が提唱したアファーメーションで「私は日々、あらゆる面でよくなりつつある」というものがあります。
便利なことに、誰もがどんな状況でも使えるアファーメーションです。
<効果的なアファーメーション例>
■あこがれていた夢を実現するアファーメーション
・私は、自分のさまざまな才能や脳力を有効に利用して、夢を実現していきます。
・私にとって、夢を実現することは人生のありかたそのものです。
・私は、いつも最高のものを自分に要求し、それ以下のもので妥協することはありません。
■自信が沸いてくるアファーメーション
・私は自分が好きです。
・私は、いつも自信を持って、前向きに行動します。
・私は、情熱と、活力にあふれています。
■不安を取り除き勇気をくれるアファーメーション
・私には、あらゆる挑戦に応じ、そこから報酬を手に入れる脳力があります。
・私は、注意深く一歩を踏み出しますが、時には思い切って大きな一歩を踏み出すこともできます。
・私は、自分の力と、自分の夢を信じています。
■具体的なアファーメーション
・私は煙草を吸いません。私は肺の健康を保ちます。
・私は家で食事するときも外食するときも、少しの量で十分満足します。
・私は理解力があり包容力のある人間です。私は考えを押し付けることなく話し合うことができます。
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